転職先どうやって選ぶ?メリット・デメリット比較


日本は今「脱コネ社会」に変わりつつあるといえます。とは言え、人と人とのつながりが、転職において非常に重要な役割を果たすことがあるのも事実です。

 

私が以前勤めていた会社は、輸入食品の販売を行う小さな商社でした。特にイタリア産の食料品、ワイン、パスタに特化していました。その仕事を辞めて、別の会社でのキャリアをスタートさせようと思ったきっかけは、オリーブオイルを専門に扱う仕事をしてみたかったからです。

 

しかし、実際に探してみるとオリーブオイルに特化した会社というのはそれほど多くありません。新しい仕事を探す際に有効な手段は大きく分けて次の3つでしょう。

 

1.インターネット、求人情報誌から自力で探す。
2.転職エージェントを利用する。
3.コネを利用して新しい仕事を紹介してもらう。

 

私は以上全ての方法を試し、最終的には知人に紹介してもらった会社に就職しました。
就職エージェントは、職種によっては非常に有効な手段です。彼らは情報を多く持っていますし、積極的にこちらにアプローチしてプロセスを先に進めようとします。ただし、私の場合はかなり狭いニッチの職種に限定して探していたので、エージェントがカバーしている会社の範囲とはズレがありました。

 

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そこで私は前の会社で得たコネクションを使って会社を紹介してもらうことを考えました。知人や同業者から紹介してもらう仕事というのは、報酬・労働条件ともにインターネットなどで告知を出している企業よりも格段に条件が良いことがほとんどでした。
会社にとっては、インターネットなどでの応募で、情報がほとんどない新しい人材を雇うことはリスクでしかありません。その点、同業者の紹介であれば、そのリスクを減らすことができるわけです。
以前に比べれば、日本社会は確実に「脱コネ」していますが、転職という局面ではコネクションを使わない手はありません。会社・本人、双方に利益がもたらされる決定をするためにも、コネは依然として有効な手段といえます。